サイト分析・GA4設定
サイト分析 でパフォーマンスを最大化。
GA4設定から分析までサポート
お客様のビジネスやマーケティング戦略に合わせて、正確で効果的なマーケティング施策を立案するため、顧客データの収集・サイト分析を行っているポテンシャルユナイテッド。Google アナリティクス 4に切り替わったことで、今まで以上にWebサイトへのアクセス・顧客データを詳細に解析することが可能になりました。 私たちはGA4のデータ分析を通じてWebサイトの課題を明確にし、ユーザー獲得やコンバージョン率の向上につながる、より精度の高い施策をご提案します。もちろんGA4の設定から、運用・分析までワンストップでお任せいただけます。
GA4（Google アナリティクス 4）プロパティ設定による
ユーザーの可視化
目的に合ったサイトアクセス解析ツールでそのデータを可視化し、分析することは、Webサイトを改善・最適化する上で必要不可欠です。2023年6月末に従来のアナリティクス（ユニバーサルアナリティクス、UA）が計測終了となり、主流となったGoogle アナリティクス 4（GA4）では、UAよりも、ユーザー行動を軸とした分析が可能になりました。これによってWebサイトの課題や改善点を特定し、例えば、ユーザー行動から情報配置の見直しやCTAの配置を最適化するなどして、コンバージョン率を向上させる事が可能になります。
GA4の設定・導入により分かること
Google アナリティクス 4を使うことによって、Webサイトへの訪問者 がどのような閲覧環境で、どこからサイトへ流入し、サイト内でどのような行動（スクロール、クリック、PDFの閲覧等）を起こしたのか把握がしやすくなりました。
ユーザーの情報
- 地域
- アクセスした日にちや時間帯
- 年齢層
- 性別
- 閲覧環境（デバイス、OS、ブラウザ、画面の解像度）
ユーザー行動の情報
- ページごとのページビュー数
- ページごとの平均エンゲージメント時間
- ランディングページ
- コンバージョン数
- イベント数
- サイト内のユーザー経路
流入経路の情報
- チャネル
- 参照元
- 新規ユーザー数
ポテンシャルユナイテッドのWebサイト分析サービス
ポテンシャルユナイテッドは、サイト運用支援の一環として、お客様の事業戦略に合わせて最適なマーケティング施策をご提案するために、顧客データとGA4をはじめとしたツールの活用に注力しています。
Webサイトへのアクセス・顧客データを解析することでWebサイトの課題を明確にし、ユーザー獲得やコンバージョン率の向上につながる施策をご提案します。GA4の設定はもちろんのこと、GA4を最大限に活用するための導入設計から分析、データ活用まで一貫してサポートします。
ポテンシャルユナイテッドによるGA4設定サービス
GA4（Google アナリティクス 4）プロパティ作成と初期設定
まず、GA4のデータをためる「プロパティ」と呼ばれる箱をサイトの性質や分析の目的に応じて作成します。さらに社内アクセスの除外設定など、分析に適したデータを溜めていくための初期設定を行います。Google アナリティクスのご利用が初めての場合は、GA4のアカウント作成からサポートします。
また、GA4の計測にはGoogle タグマネージャーの使用をおすすめしています。Google タグマネージャーは、Webサイトで使うタグを一か所でまとめて管理できるシステムです。データ計測の条件が調整しやすくなる他、広告や他サービスのツールを埋め込む場合などにサイトのデータをさわらなくてもよくなるメリットがあります。
コンバージョンの設定
各Webサイトによって、コンバージョンとして設定するものは異なります。GA4でコンバージョンの発生状況が把握できるよう、GA4プロパティでの設定も行います。
GA4プロパティとGoogleサーチコンソールの連携
GA4の画面からGoogleサーチコンソールの情報が見られるよう、プロパティと連携する設定をします。サービスを切り替える必要がなく、分析時の画面操作がスムーズになります。
探索レポートなどレポート活用の支援
GA4には「標準レポート」と「探索レポート」の2種類が用意されており、基本的には「標準レポート」で全体俯瞰をし、気になった点を「探索レポート」で深掘りする、という使い方になります。
ポテンシャルユナイテッドでは、お客様がよくご覧になる情報へアクセスしやすいよう、標準レポートの画面のカスタマイズも行います。また探索レポートは、目的に応じて分析者が項目を設定する必要があるため、慣れないうちは使いにくく感じる場合があります。私たちはお客様のご要望に応じて雛形を作成するなど、探索レポートの作成もサポートします。
マーケティング効果を上げる他サービスとの連携
GA4は多くの情報が取得できるサービスですが、分析においてはより効率的にビジネスに生かせる情報が欲しい場合もあります。そうしたニーズに対応するため、私たちはGA4との連携によってデータの精度が高まるサービスの実装作業も行っています。例えば「どこどこJP」と連携することで、組織名・業種・従業員数などの潜在的な見込み企業に関する分析項目（ディメンション）がGoogle アナリティクス 4に追加されます。GA4では確認できない企業名が可視化され、マーケティング活動・営業活動がより効果的になります。
ポテンシャルユナイテッドによる分析サービス
コンテンツの閲覧度測定・クリックエリア判定
Webサイト内のコンテンツの閲覧度を測定していますか？ 企業にとっては重要なコンテンツだと認識していても実際にはあまり閲覧されていなかったり、顧客にとっては別のコンテンツの方が重要な場合もあります。こうした課題もGA4を分析することで改善し、マーケティング施策につなげることができます。単にログ解析で閲覧数を追跡するだけでなく、アクセス解析レポートをもとにWebサイトを改善していくといった手法で、マーケティング戦略をより効果的に実行できます。
競合他社のWebサイト分析・モニタリング
競合他社のSEO対策状況は、実際に検索エンジンで検索して把握できますが、常に他社のサイトをモニタリングするためには、仕組みの導入が必要です。ポテンシャルユナイテッドでは、特定のキーワードについて競合他社サイトの検索エンジン上での順位をモニタリングする仕組みを提供しています。さらに、競合他社のSEO対策、Webサイトのアクセス解析も可能で、その情報を参考にしてお客様のSEO/MEO対策・WEBサイトの改善をサポートします。
サイト上での顧客の行動・属性のスコアリング分析
有望顧客の存在が判明すると、個々に営業もできますが、Google アナリティクス 4の分析結果を通じて「どのような顧客が有望か」の評価基準を設けることで、有望顧客をグルーピングし、そのグループに対して特別なキャンペーンや重要な告知が可能になります。同時にその評価基準は、有望ではない顧客を有望顧客へ育てるための目標にもなります。そのため顧客のスコアリングの条件設定が重要であり、スコアリングを誤ってしまうと、続く施策が効果につながらないケースもあります。ポテンシャルユナイテッドでは、ユーザーの行動を可視化し、お客様のニーズに応じて柔軟にスコアリングの仕組みをご提案します。
GA4の閾値（しきい値）への対応
GA4の通常レポートや、それを読み込んで作成しているLookerStudioのレポートで、データ処理の問題より「閾値（しきい値）」の影響を受けることがあります。より正確な分析結果が得られなくなる場合があるため、 私たちは「しきい値」の影響を受けないデータの活用をご提案しています。これにより、GA4で収集したデータを精度の高い状態で分析へ生かすことができます。
GA4（Google アナリティクス 4）の活用支援
ポテンシャルユナイテッドではサイト運用支援として、GA4の設定方法だけでなく、GA4のデータをどのようにひも解いて解釈したらよいかなど、GA4に関連するあらゆる質問や悩みに対するご相談をお受けしています。日々の運用サポートや定例会を通じて、Webサイト分析に関するレクチャーを行い、GA4の使い方、データの分析の仕方などを分かりやすく解説しており、お客様の社内でGA4に関する知見を蓄積いただけます。
継続的な無料GA4レポートの提供
サイト運用支援において重要なのは、社内におけるWebサイトのアクセス状況の共有と、課題の認識合わせをするレポートの共有です。私たちはGA4の知識のない人でも、見やすくわかりやすいGA4の分析レポートを定期的に自動配信する設定をお手伝いします。Webサイトご担当者だけでなく、営業部門・経営企画・経営者など皆さまと定期的にレポートを共有することで、多様な視点からWebサイトの課題発見と解決策が生まれます。デジタルマーケティングの可能性が広がり、効果的かつ最適な施策が実行できます。
サイト分析・GA4設定のよくあるご質問
グローバル展開をしており、言語ごとにディレクトリをわけたサイトにしています。UAの時はビューで言語ごとに分けてデータを見ていましたが、GA4ではどうしたらよいですか？
GA4にはビューはありませんが、言語ごとにプロパティを作成し、対象ディレクトリ以下の計測データが入ってくるよう設定をすれば、言語ごとにデータ収集・分析が可能になります。
サイトの構成を確認させていただき、どう分析するかに応じて最適なプロパティの持ち方を設計しますので、ぜひ一度ご相談ください。
別ドメインのサイトと一連で計測することは可能ですか？
お問い合わせフォームで外部サービスをご利用の場合などは、サイトのドメインとフォームのドメインが異なっている場合があると思います。ドメインが異なっても1つのサイトとしてデータを収集したい場合は「クロスドメイントラッキング」という設定をすることで可能になります。サイトやフォームに手を入れる必要がある場合もありますので、一度ご相談ください。
UAではビューを活用してデータを開示する範囲を管理していました。GA4の設定は、どうしたらよいですか？
UAではビュー単位での閲覧制限が可能でしたが、GA4ではプロパティ単位でしか制限がかけられません。プロパティは1つしかないけれど、見せる情報の範囲は制御したい、という場合にはLookerStudioでのレポート作成・共有という方法があります。
広い範囲への共有用として開示できる範囲のデータをいれたレポートを作成して共有し、すべてのデータを見る必要がある方は、GA4にログインして閲覧する、といった運用ができます。
お客様の社内事情や分析に関わるメンバーの状況によって最適な方法をご提案しますので、ぜひ一度ご相談ください。